名乗る名もない

アイアムロックンロールスター

Sexy Zoneのコンサートに行ってきた話

Sexy Zone presents Sexy Tour 2017〜STAGE

 

5都市18公演お疲れ様でした!!!行って参りました!!!!

セクシーゾーンを好きになって約1年、マリウス担になって約1年、漸くコンサートに行くことができました。若いグループって、コンサートたくさんしてるイメージだけどそんなことなかったね…貴重な1年に一回のコンサートツアー。私がセクゾに興味を持ったきっかけというのが、ちょうどウェルセクコン中で、TLに流れてくる勝利vs銀テープの話だったなと記憶しているのですが、あれからもう1年経ったんですね…。時の流れは早い… 

さあさあそれはさておきSTAGEコン、本当にすごくいいコンサートでした!!!この演出や構成メインで考えた菊池風磨という男は本当に賢いかわいいふうまろである。アイドルである。コンサート中、天才か!?と友達に言ったような記憶がある。ような気がするし、やっぱり独り言のような気もする。

どっちでもいいんですが、私は初日と横アリ公演と、ありがたく2公演入ることができました。横アリの話はセクシーガールズの皆さんがはてブロに沢山書いている通りなので、個人的に一番インパクトのあった初日の話の話を交えつつ感想を述べたいと思う。念のため前述したいが、このブログの語彙力は皆無である。

 

初日。たくさんのオタクに囲まれながらJR笠寺駅*1のホームを踏みしめた私はものすごく緊張していた。昔習ってたピアノのコンクールより緊張したし、ドキドキしていた。

通路にたむろするダフ屋のジジイを振り切り、ガイシホールの正面に到着する。その時私は1cmくらい浮いていた。歩いているお客さんの足も、地面から5mmくらい浮いてるように見えた。

開場して中に入ると、モニターに表示されている開演までのカウントが見えた。その横には光る曲名のネオン。公式ネタバレかよ!と友達と笑ってたけど、あそこに鎮座していたバイバイDuバイは結局歌わなくて、いったいなんだったの!?と思ったのだが本当になんだったのだろう。

 

話は戻るが、刻々と開演時間が迫ってくる。少しずつ起こりはじめるセクシーゾーンコール。3分、1分。セクシーゾーン!セクシーゾーン!コールの音量がどんどん上がって行く。30秒、10秒。さん、にー、いち!

 

 

 

 

その時鳴り響く音と映像に、脳が思考停止を余儀なくされた。

 

 

 

 

 

ギャー!とあちらそちらから声が聞こえる。私たちは叫ぶ以外の語彙力を力づくで奪われていた。え、かっこよすぎじゃない?なにこれ私生きてる???突然リアルセクシー王国にすっ飛ばされてない!?って身の無事を案じたけど身体はちゃんとありました。ドキドキが次から次へと襲ってきて、少しの間生きてる心地がしなかった。たぶん、1分くらい心臓止まってたと思う。リアルに。

こんなに痺れたライブは久しぶりだった。

 

こんなことから、理性を失ったゴリラと化したせいで初日の記憶があまりないのが残念である。唯一お伝えすることができる情報があるとすれば、マリウス葉は天使である。と言うことである。あたしこんな体験初めて…!

 

コンサート自体は初めてじゃないし、サマステに行ったり、ジャニーズWESTとか、コンサートを観に行った事だってある。*2でも、目に映るもの全てが、会場を纏う空気が、とても優しくてあったかいな、と思った。

 

SexyZoneの皆さん、確かに生きてた〜〜〜!!!!生きてた!!!!!存在してた〜〜〜!!!!!

唯一思い出せる 着ぐるみ、女装、生着替え、5人が重なり合ってツムツム…これはオタクが見てる夢か何かかなと思ったけど、夢じゃなかった!!!!夢だけどー!!!!夢じゃなかったー!!!!生きてました。生着替えの時のおたくの皆さんの気の狂い様、完全に逝ってた。アカン・・・わしら今痴女まがいなことしてる・・・というかただの痴女・・・・。割と本能的にギャーギャー叫んできた。めっちゃ楽しかった。キモいオタクでごめんな。マリウスのことめっちゃ上から下から見まくってごめんな。好き。*3

 V6好きな人は、問答無用でレーザー芸が大好きだと勝手に思っているのだが、レーザーを使ってマリオネットみたいに操られているように見せる演出があるので、円盤が出たら是非その全貌を確認してほしい。絶対好きである。もちろん私も大好きである。

 

 

本編最後に歌われたSTAGEという曲がある。ベストで初めて聴いた時、これはコンサートの最後を締めるのになんてうってつけな曲なんだろう。と理解していた。

5人で5周年の為のツアー初日を迎えられた事。とにかく5にこだわったツアー。彼らに今までどんな苦労があっただろうか。私たち部外者には想像もつかないものだろう。最後の挨拶の時から、涙を堪えるような声が周りから沢山聞こえてきた。スタンド席から見える一面のペンライトが特別に綺麗に見えて、私も泣いていた。

 

知らない方もいるかと思うので追加しますが、今回のコンサートに入るとSTAGEの歌詞「赤いバラに誓う~」ってくだりを歌わされる。強制的にこの曲で赤い薔薇に誓わされる。デッドリフトか?めっちゃ重い。でも私はついて行くよ。 

 

というか、こういうコンサートってキッチリ定時に始まるのいいなと思った。私がジャニーズにハマる前通ってた現場(ライブハウス)は、5分、10分なんて押すのが当たり前だから、少し見習えよ、と思った 。まあ色々事情もあるのも知っているが。

 

2015年の秋にV6を好きになるまで一切興味がなかったジャニーズ。こんなにキラキラした世界だったなんて知らなかった。たかがJ-POPだから、と少しバカにしていたところがあったから。でも、バンドは好きだったから、TOKIOはかっこいいなと思っていた。でもそれ以外は全く興味がなかったので、Sexy Zoneが3人体制になっていた時期があるのを1ミリも知らなかった。テレビ番組なんて基本見ない人だった。セクシー王国に入国してからその時期を知ったお花畑野郎である。かなり憤った記憶がある。V6のトニセンカミセンの格差も大変だな、と思っていたのにそもそもユニットにいないなんて。担当するならマリウスだな、と入国当時既に思っていたので、新規ながらこんなやり方許せないな。と思っていた。なので、3人メインのDVDは未だに見るのを躊躇うし、CDも飛ばしがちである。

ユニットに分かれて、ジュニアと大差ない衣装を着て踊る2人はどんな気持ちだったんだろう?メンバーを分けられて歌う3人はどんな気持ちだったんだろう?この頃の事は本当に知らないから、あれこれ言及する事は出来ないけど、皆それぞれが頑張ったから、5人に戻ることが出来たんだな、5人であるって事が特別なんだな、と思うと胸がきゅっとした。

 

オーラスは行けなかったけど、 たくさんのレポがTLに溢れてきたので読んでいたら知らないうちに泣いていた。

マリウスや聡ちゃんが泣いてた、の文字を見て一瞬で感情のダムが決壊した。風磨くんやケンティ、勝利の話も、そうか、もうこれは話に出来る事実で、泣いても大丈夫なんだ。と思ったら心の中でもやもやしていたものが晴れたような気がした。

 

Make a wish,Make sexy,Make happy!と中島健人は言っていた。

 

たかが5年、されど5年。子供時代の5年はとても重い。これからもまた一筋縄ではいかない時もあるだろう。でも今の5人なら大丈夫なんだろうな、と思った。

 

最後に話題を変えるが、中島健人は総理大臣か何かしらになるべきだと思う。1つ1つの言葉の謎の説得力。自己プロビュース力の高さ。きっと並ならぬ努力をしただろうけど、Hey!Summer Honeyでトロッコに乗りながら自ら銀粉(?)を撒き散らしバクステからメンステまで戻っていく彼を見て私は心の底から彼は天才だと思いました。*4彼には将来セクシーローズ党を設立して、世の中もっとラヴでピースにしてほしい。もちろん党員はセクシーゾーンのみんなとセクシーガールズのみんなで!

Sexy元年が制定される日を私は心待ちにしています!!!!!!

 

 

時代を創ろうSexy Zone!!!!!!!!!!!!!!!

*1:ガイシホールの最寄り駅

*2:なうぇすと。現場が欲しくて何気なく一般電話してみたらチケットが取れた。席がスタトロに乗る重岡大毅と同じ目線位置で、興奮のあまり翌日熱を出した。

*3:何度も言うが語彙力はない

*4:ここまでめちゃくちゃ褒めてるが、中島担ではない